早稲田雪合戦の会 発足
2000年代後半 "早稲田雪合戦の会" が早大生有志によって設立され、早稲田の地に雪合戦なるものを行う団体として活動が始動した。設立後数年は北海道への遠征を含め、創立者を中心に多くの有志に囲まれ積極的に活動が展開された。この時から、関東を中心とした多くのチームや関係者との繋がりも深く、現在の活動の大きな支えとなっている。
早稲田雪合戦の会 衰退期
しかし時は2010年中盤に移り、他団体の意欲的な勧誘活動の煽りを受け人材確保に苦戦、さらに練習環境の整備にも苦しみ存続の危機に陥った。当時は女子を含めて1チームを構成し大会に出場するのが限界であった。
早稲田雪合戦の会 再興期
その後、雪合戦の奥深さに気づいた現早大茶道部メンバーが中心となり早稲田の地で雪合戦を再興し全国へ羽ばたける人材・組織を育成しようという機運が高まり、練習環境の改善や実戦数の増加など改革に取り組んだ。そんな新たな試みに惹かれ多くの人材を確保する事に成功した。しかし、これまで早稲田の地にて活動してきた雪合戦人は卒業後大半は引退し、数少ない継続者も他チームへ移籍する等、OBとして組織的な活動は展開されてこなかった。
早大茶道部 発足
2020年、近年の早稲田雪合戦の会に所属した有志(7~9期生)によって卒業後も雪合戦を継続出来る組織の発足が提起され、”早大茶道部”という早稲田雪合戦の会OBによる新チームが誕生した。早稲田雪合戦の会と早大茶道部の相互扶助の精神の下、全国に通用する人材育成を含め、長期に渡り雪合戦を継続できる基盤の維持を方針とし活動を続けている。